2019-01-01から1年間の記事一覧

上下分離方式

上下分離方式(じょうげぶんりほうしき)とは、鉄道・道路・空港などの経営において、下部(インフラ)の管理と上部(運行・運営)を行う組織を分離し、下部と上部の会計を独立させる方式である。 一般には、中央政府・自治体や公営企業・第三セクター企業な…

跨線橋

跨線橋(こせんきょう)とは橋の一種で、鉄道線路をまたぐもの。道路をまたぐ橋は跨道橋という。 鉄道駅構内で駅舎やホーム同士を連絡するために架けられるもの(跨線人道橋)や、踏切を廃して道路と線路を分離・立体交差化することを目的とするもの(跨線道…

キープレフト

キープレフトとは、道路における車両の左側通行を定めた国において、原則として道路の左側部分の中でさらに左寄りを通行すべきことを表す言葉である。これに対して、右側通行の国において右寄りを通行すべきという原則は「キープライト」と呼ばれる。 また、…

土系舗装

土系舗装とは、天然の土や砂と、それらの粒子を結合する結合剤との混合物により構成される舗装。一般的なコンクリートやアスファルトを主とした舗装とは異なる特性を持つ。 土系舗装は天然の土壌が持つ弾力性や保水性を残しており、衝撃の吸収や路面温度の安…

敷石舗装(石畳)

古代のものではローマ街道でおこなわれた敷石舗装がよく知られている。 パリで石畳の道が広まったのは15世紀頃で、固い舗石を敷き並べるものであった。ルイ13世の時代でパリ全体のおよそ半分が石畳になっていた。 ヨーロッパの都市では車道部分がアスファル…